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解約返戻金
子供の教育費が心配で学資保険に入ったけれど、万が一、学資保険料が払えなくなってしまった場合には、どうすれば良いのでしょう。
学資保険料が払えなくなる時というのは、契約者に万一のことがあって死亡したり、高度障害者になってしまった場合と、それ以外の理由で解約する場合との2つに分けられます。
前者の場合は、保険料を払い続けなくても、給付金は受け取ることができますが、問題は後者ですよね。
高度障害者になってしまった場合、経済的な理由で学資保険を解約する場合、その時点で保障は失効してしまいますが、解約返戻金が戻ってきます。
解約返戻金とは、保険を途中で解約した場合に、保険会社から支払われるお金のことで、簡易保険では、還付金とも呼ばれています。しかし、それまで払い込んできた保険料が全額戻ってくるわけではないので、なるべく解約は避けましょう。
学資保険料が払えなくなってしまっても、すぐに解約ではなく、損失を最小限に抑える方法はいくつかありますので、保険会社の人に相談してみましょう。
お母さんの保険
子供が産まれたら、子供のための学資保険などを考える人は多いと思いますが、実はこの時期は、お母さんの保険を見直す良いチャンスです。
保険は、情報収集も大変で機会がないと、そのままずるずると同じ保険に入ったまま、見直すことはありません。特に女性は、保険について軽く考えがちです。
お母さんが病気やケガで入院した場合、小さな子供がいる家は、とても大変です。精神的に大変ですが、金銭的にも大変です。入院費はもちろん、長期入院の場合は、赤ちゃんの保育園代やベビーシッター代、家事代行費も必要になるかもしれません。
入院したら、日額10,000円くらい受け取ることができる保障プランがおすすめですが、少なくても日額5,000円くらいは確保しておきましょう。主婦が家事をできない場合に、月額で保障してくれるプランもありますので、検討してみてましょう。できるだけ保険料が割安な方が良いですが、医療保障が充実したものに加入しておくと安心です。
今入っている生命保険を契約し直すのも良いですが、別に医療保険だけ加入する方法もあります。若いうちに終身型の保険に加入しておけば、それだけ月々の保険料を抑えることができます。将来のことも考えて、早めに良い保険に加入しておきましょう。
学資保険の選び方
学資保険や子供保険と名前のつく保険は数多くありますが、子供のためにどの保険を選べば良いのかよく分からないのが現状です。
学資保険(子供保険)には、大きく分けて2種類あり、貯蓄に重点をおいた貯蓄重視型と、保障に重点をおいた保障重視型とに分けられます。
子供の保険に加入するのに目的としてあげられることは、
●子供の教育費の確保
●子供の入院、手術、ケガなどに対する備え
●親に万一があった時の保障
教育費の確保を目的とするなら貯蓄重視型の子供保険です。給付金を受け取る時期も、幼稚園、小学校の入学時期から、大学入学時まで、幅広く選択できるので、どの時期に受け取るかも考えておきましょう。
教育費が一番かかる大学入学時のためにと考えているなら、その時期まで祝い金は据え置きにしておいた方が良いです。小学校や中学校入学時にも、ある程度の金額は受け取りたいというなら、祝い金を受け取る時期を細かく設定しておきましょう。ただ、受け取る時期はなるべく据え置きにしておいた方が、トータル的に受け取る金額が多くなるので、よく考えて受け取るようにしましょう。
子供や親の万一の時に対する保障に重点をおく場合は保障重視型です。保障重視型には、満期保険金の他に、育英年金(養育年金)を受け取る保険もあります。育英年金とは、契約者である親が亡くなった場合や、高度障害者になった場合に、子供に支払われる保険金です。毎月、契約の満期月まで支払われるケースが多いです。
保障重視型の保険は、育英年金も含めて様々な保障を特約として付加するタイプが多く、多く付加するほど保険料が高くなります。よく検討して必要な保障だけを付加するようにしましょう。
学資保険のデメリット
学資保険は子供の養育費のために多くの人が利用していますが、学資保険にはいくつかのデメリットもあります。
デメリットは、契約が長期に渡ることや利回りの低さやなどがあげられますが、大きなものとしてインフレリスクがあります。
インフレリスクとは、景気が良くなり物価が上昇した時に、物価の価値が上がって、貨幣価値が下がってしまうというリスクのことです。将来の100万円が今の50万円の価値しかなくなってしまうということです。
学資保険は、加入した時に受け取ることができる学資金や祝い金の総額は決まっています。契約期間中に、物価が上昇したり、教育費が余計に必要になった場合でも、加入時に定められた金額しか受け取ることができません。
学資保険で保障を重視しているものは、元本割れしている保険もありますよ。元本割れしていなくても、利回りの低いのが学資保険です。
経済状況が急激に変化し心配する必要はないかもしれませんが、現在のように低い金利の場合は注意が必要です。貯蓄目的で学資保険を考えている場合は、学資保険にこだわらず変動金利の普通預金の方が良いかもしれませんね。学資保険に加入する前に、じっくり検討してみましょう。
いろいろな学資保険
子供のために学資保険に加入している人は多いですが、いろいろな学資保険があります。
人気のプランは、支払い期間が極端に短く、5年で満了してしまうプランや、大学進学時に1000万を受け取ることができるように設定されたプラン、双子の専用のプランなど、魅力的なプランがいろいろあります。
ほかにも児童手当を活用したプランも人気があります。児童手当は、子どもを安心して育てられるように、養育費のサポートとして、国から一定の金額を受け取ることができる制度ですが、以前は小学校3年生までの子供が対象でしたが2006年に改正され、小学校6年生までの子供が対象となりました。
世帯主の所得額や、扶養人数によって、受け取れるかどうかが決まってきます。所得は毎年変わります。1年ごとに申請が必要ですので一度もらえなくても、所得が減ったり、赤ちゃんが産まれて扶養人数が増えたりすると、もらえるようになることもありますので、忘れずに申請しましょう。
この児童手当を、子供の将来の教育費のために毎月貯金しているという人も多いですが、3才まで月々1万円、12歳までは月々5000円の保険料を支払う、児童手当を活用した学資保険も人気があります。