学資保険とは

学資保険は、子供の将来にかかる教育費用の貯蓄のための保険です。郵便局や銀行を利用した貯蓄との違いは何なのかな?と思う人も多いと思いますが、学資保険には積立貯蓄とは違ったいろいろな特色があります。


保険契約者にもしものことがあった場合でも、保険料払込免除の特約で給付金を受け取ることができます。また医療保障や死亡保障などが充実している面も嬉しい特色であり、ほかにも学資保険のメリットと呼べる点がいくつかあります。


学資保険は確実に貯蓄できるということが、メリットと言えるのではないでしょうか。学資保険は、通常天引きされていきますので、知らない間に確実に貯蓄ができるというわけです。貯金は苦手で、あったらあっただけ使ってしまうという人にはおすすめの貯蓄方法だと思います。


学資保険のメリットは、ほかにもあります。“契約者貸付制度”という制度があるのをご存知でしょうか。契約者貸付制度というのは、保険会社からお金を借りることができる制度です。限度額は、保険会社によっていろいろですが、たいてい解約返戻金の約8割~9割に設定されています。


通常、銀行などからお金を借りる時は、面倒な手続きや審査を行う必要がありますが、契約者貸付制度は、このような手続きは一切ありません。回数も制限されていません。返済は、契約している保険の満期日までに済ませば良いのが一般的です。


学資保険を利用している人でも、この契約者貸付制度を知らない人が多いようですね。いろんな特約をしっかり把握して、上手に学資保険を利用していきましょう。

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かかる教育費

学資保険は教育費を確実に貯蓄していく保険ですが、学資保険に加入する前に、実際かかる教育費はどのくらいなのか知っておきましょう。


教育費として最初に直面するのが幼稚園の教育費です。公立と私立があり、公立は年間15万円程度、私立は年間35万円前後です。授業料は、月に2万円前後ですが、入園料、制服代、スクールバス代など、色々なお金が必要になり、幼稚園によってその金額は異なります。


小学校は義務教育なので公立の場合授業料はかかりませんが、給食費や学用品代、また習い事が増えてくるために、その費用など、年間30万円前後かかります。


中学校になるとクラブ活動の遠征、塾代などが重なり、公立で40万円前後、私立では120万円前後になる場合もあります。


高校になると教育費があがり、公立では平均して約50万円、私立では約100万円になるといわれています。


大学進学時には一番教育費が必要になり、国立、公立、私立によって差は出てきますが、私立大学にかかる年間教育費は、平均して150万円前後です。国立は、80万円前後となります。これに加えて、家から遠い場所の大学に進学した場合は、アパート代など月々の仕送りも必要になってきます。


あまり考えたくはないお金の話ですが、大体の費用は把握しておいて、学資保険も含めて、今後の貯蓄計画に役立ててください。

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保険の見直し

子供が産まれると、将来の教育費の貯蓄のために学資保険に入る人は多いですが、保険はただ、やみくもに入れば良いというものではありません。学資保険に入る前に、今加入している保険について、しっかり見直ししましょう。


学資保険は、一定の教育費を確保できるという点で有効的ですが、保険料が重なって日々の家計が圧迫されるようでは、保険に入る意味がありません。学資保険に入ったものの、生活が苦しくなり途中で解約するようなことがあると、大切な教育資金を無駄にしてしまう場合があります。


加入している保険を見直すと同時に、現在の家計状況はどのような状態なのか、支出と収入はどうなっているのか、把握しておきましょう。


学資保険も一般の保険と同じく、保険料が高ければ満期時に受け取る額は高額になりますが、保険料は家計とのバランスがとれた額でないといけません。将来、子供が何人くらいになるかも考慮しておき、家計に見合った保険料にするのが大切です。


保険を見直す場合、その保険料だけでなく、内容も十分に確認しておきましょう。学資保険には、貯蓄重視型と、保障重視型との2種類あり、保障重視型の学資保険は、今入っている保険の保障内容と重なってしまう場合があります。こうなると、無駄な出費が増えることになってしまいます。

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学資保険加入のポイント

子供の将来のために学資保険に入ることを考えている人は多いと思いますが、学資保険に加入する際にはいくつかポイントになることがいくつかあります。


保険には入ろうとは思っているけど、まだ産まれたばかりだし、まだいいかなと思っている人は意外に多いのではないでしょうか。しかし学資保険には加入のタイミングがあります。


学資保険の加入を考えているのなら、出来るだけ早くするようにしましょう。保険料は、子供と契約者である親の年齢で決まりますので、子供が3才の時に加入するより、0歳の時に加入する方が、1回の保険料は安くなりますので、できることなら子供が小さなうちに加入しておいた方が賢い選択であると言えるでしょう。


加入できる時期は、保険会社や種類によって様々です。0歳から加入できるものもあれば、出産前から加入できる保険もあります。子供が産まれてから、子育てに追われて忙しくなりますので、妊娠中にゆっくり保険を選んで加入しておいても良いですね。


学資保険に限ったことではないですが、月々の保険料を安くするために、年払いにする方法があります。毎月保険料を払うより、年払いやボーナス払いにした方が、割安になります。ほかにも一度にまとめて支払う、前納方法です。


これは、保険料の全部または一部を期月より前に保険会社に支払ってしまう方法です。前納した分には、所定の割引があります。保険料を預けているので、万一の解約、または亡くなった場合は、保険料に回されていない分は戻ってきます。資金に余裕があれば、この方法で保険を利用しても良いですね。

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解約返戻金

子供の教育費が心配で学資保険に入ったけれど、万が一、学資保険料が払えなくなってしまった場合には、どうすれば良いのでしょう。


学資保険料が払えなくなる時というのは、契約者に万一のことがあって死亡したり、高度障害者になってしまった場合と、それ以外の理由で解約する場合との2つに分けられます。


前者の場合は、保険料を払い続けなくても、給付金は受け取ることができますが、問題は後者ですよね。

高度障害者になってしまった場合、経済的な理由で学資保険を解約する場合、その時点で保障は失効してしまいますが、解約返戻金が戻ってきます。


解約返戻金とは、保険を途中で解約した場合に、保険会社から支払われるお金のことで、簡易保険では、還付金とも呼ばれています。しかし、それまで払い込んできた保険料が全額戻ってくるわけではないので、なるべく解約は避けましょう。


学資保険料が払えなくなってしまっても、すぐに解約ではなく、損失を最小限に抑える方法はいくつかありますので、保険会社の人に相談してみましょう。

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